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10の運転のポイントは?/江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へ!

2021/10/06
ライト点灯のイラスト

江別で交通事故治療に力を入れている「はやしハリきゅう整骨院」です!

 

10月の運転のポイントを紹介します。

 

10月は、日暮れが早く薄暮から夜間の事故が多発する時期です。

夕刻は早めの点灯を促すとともに、ライトの正しい使用法を確認しておきましょう。

 

■早めの点灯で発見に努めよう

10月は日没が早くなり、日没時刻の前後2時間が「薄暮時間帯」といわれます。

日暮れ1時間前くらいから山沿いなどではすでに薄暗くなり、周囲のコントラストが薄れて、日陰にいる歩行者などの発見が遅れます。

また、歩行者側からも車との距離や車の速度がわかりにくくなります。

このため互いのミスから、歩行者、自転車などと車との事故が多くなりますので、早めの点灯が重要となります。

 

車のライトが看板に反射して歩行者が車の存在に気づくことがあったり、カーブミラーに映るライトを見て交差道路にいる自転車が警戒したりします。

人も車も、自分では「まだ周囲が見えている」と思い込んでいますが、見落としの危険が増していますので、ライトの光は重要な情報となります。 

 

■上向きライト活用を指導しよう

夜間の走行用ライトは「上向き」が基本になります。

上向きライトでないとなかなか歩行者が見つけられないことを理解し、対向車や前車のいない場所で、すぐにライトを上向きに切り替えることを習慣づけるようにしましょう。

上向きライトは照射距離100メートル、下向きライトは照射範囲が標準で40メートルとされています。

下向きライトでも、歩行者が反射材を着用していると57メートル離れた距離から車のドライバーが歩行者を発見できるという実験結果がありますが、反射材を着用する人は非常に少ないというのが実態です。

そして黒っぽい服装の人がいる場合は26メートル近くまで近寄らないと発見できないのが実情であり、郊外などの暗い場所では「下向きライトだと歩行者が殆ど見えていない」という危険を強く意識することが重要です。

 

■ライト上向きであれば防げる事故は多い

警察庁の2016年の事故統計から、夜間の直進死亡事故「自動車対歩行者」について、車のライトを上向に点灯していれば、衝突が避けられた可能性を推察した研究データがあります。

わき見など運転者の人的ミスによる発見の遅れや衝突回避が困難な著しい高速度の事故、あるいは下向き点灯であっても余裕をもって停止できる速度などの事故は除外し、750件の中から225件に絞り込んで分析しています。

そして、上向きライトにしていれば回避の可能性が高かった事故が56%もあることがわかりました。

たとえ、横断歩道ではない場所などで歩行者が道路を横断をしようとしていても、上向きライトであれば、歩行者を発見してすぐ減速することで容易に避けられるケースが少なくないのです。

上向きライトの活用を指導することがいかに重要であるかがわかります。

 

江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へお任せください!