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恐怖の逆走車!逆走による事故は何罪になる?/江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へ!

2021/01/06
交通事故のイラスト

江別で交通事故治療に力を入れている「はやしハリきゅう整骨院」です!

 

高齢者による自動車事故は社会問題化しています。

心は若いままでも思考や身体の能力が落ちている高齢者は、勘違いをしやすくなり、結果的に大事故につながる可能性が高まります。

 

高齢者の道路の逆走が社会問題化に

高齢者の道路の逆走はブレーキの踏み間違いと同じくらい大きな問題です。

本来走るべき方向を認識することができず逆方向に走れば、しっかりルールを守っているドライバーと正面衝突してしまうことは明らかです。

とくに走行スピードが速い高速道路では、死亡事故につながる危険性が極めて高くなります。

逆走を抑止する意味でも、逆走はどのような罪になるのか、知っておく必要があります!

 

逆走はどんな罪になる?

自動車の逆走については、以下のとおり、道路交通法によって禁止されています。

 

道路交通法17条4項 

「車両は、道路の中央から左の部分を通行しなければならない。」

 

そして、道路交通法に違反して逆走した場合には、「3か月以下の懲役または5万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。

 

なお、刑事責任を問うためには「故意」があることが前提となり、過失犯を処罰するためにはその旨の規定が必要となります。

逆走については、過失犯を処罰する規定がないので、過失により逆走をした場合は処罰対象となりません。

また、逆走を終了した時点においても逆走の認識がない場合も、処罰対象とはなりません。

逆走は、死傷事故につながる危険性の高い行為ではありますが、その危険性に比べると、刑罰はそれ程重いものではないと感じられるかもしれません。

 

ちなみに、2018年に発生した高速道路における逆走事案200件のうち、故意 が50件(25%)、過失が 77件(38%)、認識なし が41件(21%)、その他・不明 が32(16%)というデータがあります。

 

まとめ

逆走をはじめとする高齢者ドライバーの事故は度々ニュースとして取り上げられます。

返納できるのであれば、家族で話し合い返納することもひとつの方法です。

また、自動車がないと生活ができない地域に住んでいる場合は、後付けできる事故防止装置を検討しましょう。

 

江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へお任せください!