交通事故の原因は?/江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へ!
江別で交通事故治療に力を入れている「はやしハリきゅう整骨院」です!
交通事故の原因として、警察庁が発表している資料によると、多くは「安全不確認」「脇見運転」と「動静不注視」そして「漫然運転」となっています。
例えば「安全不確認」の件数は、平成27年において「155,446件」、交通事故全体の発生件数「53万6899件」に対して29.0%、約3割という高い数値となっております。
交通事故を未然に防ぐ対策をするためにも、交通事故の原因をご紹介していきます。
*交通事故の原因として上位を占めるもの
1位:安全不確認:155,446件
交通事故全体の約30%を占めるのが「安全不確認:155,446件」です。
「安全運転義務」で定められている安全不確認の要件は、「一時停止や減速をしたにもかかわらず、十分な安全確認をしなかったために事故につながる」こととされています。
2位:脇見運転:85,601件
安全不確認に次いで多い交通事故の原因は「脇見運転:85,601件」になり、全体の15.9%を占めています。
脇見運転は、前方を見ずに運転することとされていますが、その原因はさまざまで、
・携帯電話の操作
・カーナビの操作
・景色や看板を見ていた
・落とした物を拾おうとした
などの際に事故を起こしています。
年代別では若者の脇見運転の割合が全体に比べて高いため、若さゆえの運転に対する注意散漫などが大きな要因となっているようです。
3位:動静不注意:59,044件
3位は「動静不注視:59,044件」になり、全体の11.0%を占めています。
動静不注意は安全不確認と混同されることがよくありますが、安全不確認は「安全確認を怠ったために起こした事故」のことで、
動静不注視は「事故相手に気付いていたけど、危険性を軽視して事故を起こした」というものです。
例えば、交差点で右折する際に、
・対向車の方が停止するはず
・あの位置なら右折に間に合うはず
など、思い込みが事故を引き起こす原因になる為、「○○するはず」ではなく「○○かもしれない」という意識を持つのが大事と言えます。
4位:漫然運転:42,103件
4位は「漫然運転:42,103件」で全体の7.8%を占める交通事故の原因です。
漫然運転とは、「ぼんやりと考え事をしながら運転すること」とされ、免許を取って間もない方や頻繁には運転しない方、または運転に対して緊張感がある方などに該当します。
5位:運転操作不適:33,845件
運転操作不適とは、ハンドル操作を誤ったり、適切な運転操作をできなかったことを言い、発生件数は「運転操作不適:33,845件」で全体の6.3%占め、第5位となっています。
発生件数は少ないものの、死亡事故に至る件数は423件と多くなっております。
*交通事故に遭わないようにする対策
交通事故の原因を紹介してきましたが、どれも運転者の意思を変えるだけで防げるものが多いです。
そこで、交通事故を未然に防ぐ為に、どんな対策が出来るのかを考えていきましょう。
ながら運転を止める
「安全不確認」「脇見運転」「動静不注視」「漫然運転」「運転操作不適切」と事故原因のトップにくるものは、いずれも運転手のちょっとした不注意によって起こっていますので、
・運転中に電話などをしない
・携帯をいじらない
・運転中に作業をしない
・カーナビに夢中にならない
・助手席の人がいればお願いする など
ながら運転を止める、控えるという行動をとることが最も大事であると言えます。
高速道路を利用するならこまめな休憩を取る
高速道路における事故はさほど多くはありませんが、それでも平成27年度には217人の死者を出しています。
ここでも事故の原因の1位は前方不注意となっていますので、長時間の運転による疲れなどを感じたら、無理をせずにパーキングエリアで休みましょう。
歩行者優先と安全確認の作業を思い出す
車を運転する方は「歩行者優先」という大原則を思い出して運転しましょう。
道路からT字路への侵入や、横断歩道を右折する際は必ず歩行者が渡ってから進行するなど、特に曲がり道の先には必ず人がいることを前提に運転して頂ければ、事故を未然に防ぐこができます。
江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へお任せください!