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交通事故での脳脊髄液減少症について②/江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へ!

2019/05/10
交通事故の画像

交通事故における脳脊髄液減少症について解説していきます。

 

脳脊髄液減少症とは、

髄膜から脳脊髄液が漏出することで脳が下垂して脳を正常な位置に保つことができなくなり、

その結果、脳と頭蓋骨をつなぐ神経や血管がひっぱられてしまい、

激しい頭痛(牽引性頭痛)などの症状が出るものです。

 

*低髄液圧症候群の治療方法

脳脊髄液減少症の確立した治療方法は存在しません。

しかし、発症直後にじっと横になり、水分を摂取するか輸液をすると、

脳脊髄液の漏出部分が自然にふさがって治癒することがあります。

脳脊髄液減少症の疑いがあるケースでは、とにかくじっと横になって安静にしているように指示されることが一般です。

 

じっと横になって安静にしても起立性頭痛が治まらないときは、

ブラッドパッチ療法が検討されます。

これは患者自身から採取した血液を脳脊髄液の漏出箇所付近の硬膜に注入する治療法です。

ブラッドパッチ療法が成功して漏出がとまると、髄膜の中に脳脊髄液がたまり始め、

およそ1~2か月で下垂していた脳が元の位置まで浮かび上がります。

脳が元の位置まで浮かび上がれば、起立性頭痛などの脳脊髄液減少症(の症状はすみやかに改善されます。

 

ブラッドパッチ療法は1回の施術でおよそ5割の患者の症状が改善するといわれています。

これらの適切な治療をすると、およそ7割の患者の症状が改善するといわれています。

しかし、残りの3割の患者には効果がありません。

脳脊髄液減少症が慢性化してから時間が経過すればするほど治りにくくなるといわれていますので、

できる限り早期に正しい診断を受け、適切な治療をすることが重要です。

 

*低髄液圧症候群の後遺障害等級

脳脊髄液減少症は、その傷病名自体を否定する医師もおり、

診断基準や治療方法が確立されていないなどの問題点があることから、

多くの裁判所では脳脊髄液減少症を後遺障害とは認めませんし、

地方裁判所で脳脊髄液減少症を後遺障害と認める判決が出ても、高等裁判所で破棄される場合もあります。

 

交通事故でむち打ち症になったあとに起立性頭痛に悩まされているときは、

脳脊髄液減少症を疑い、早期に適切な治療を受けるといいでしょう!

 

江別で交通事故治療は、はやしハリきゅう整骨院へお任せください!